カネカの太陽光発電電池
カネカの薄膜系の太陽電池は最高の効率を誇っている事は先ほども言いましたが、その戦力は世界が注目していると言っても過言ではなく、今後は更に14パーセントから16パーセントの変換効率を実現するとされており、住宅用の太陽光発電を含めて用途が格段に広がることになりますが、太陽光発電事業の位置付けが高まり、積極的に太陽電池の開発に打って出ることになったのだと思います。
シリコン系薄膜タンデムの最も基本となる特許に関しては、プリンターなどで有名なキャノンが有していまして、カネカの技術はそれを基に向上させたものと言われています。
ちなみに、キャノンは太陽光発電事業から撤退しています。
三菱重工も太陽光発電産業に参入したのは早く、製造装置のノウハウを生かして自社で太陽光セルの生産に乗り出したわけですが、素晴らしいのはシャープに液晶製造用の機会を納入していたころから、この機会を太陽光発電の主軸となる太陽電池用に改良することで、薄膜系の参入が可能になると判断して、着々と研究を進めていたのです。
技術的にはシリコン系薄膜でして、アモルファスと微結晶シリコンの2層からなるタンデムの開発を進めており、商業施設で10パーセントを超える効率を実現しており、更に効率をアップさせるための三層からなる太陽電池の開発を進めています。
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